2011年02月26日

都市計画道路建設ウォッチ:補助第26号線東北沢区間 2011年1月

東京西側の山手通り(環6)と環7のちょうど中間ぐらいに位置して、南北の幹線道路として計画されているのが補助第26号線です。かなりの部分で途切れ途切れになっているのですが、既に完成している中野通りがそれに当たります。

今回はその中でも現在、小田急線の複々線化と併せて拡幅が実施されている東北沢駅周辺をウロウロしてきました。

道路の概要



【補助第26号線全線の概要】
都市計画道路名:補助第26号線
始点:品川区東大井一丁目(海岸通り八潮橋交差点付近)
終点:板橋区氷川町(中山道仲宿交差点付近)
延長:約22.4km
都市計画:昭和21年4月25日都市計画決定(戦災復興院告示第15号)

【事業区間の概要】
路線名:補助第26号線
施工箇所:目黒区駒場四丁目(三角橋交差点)〜渋谷区大山町(大山交差点)
延長:550m
整備幅員:20.0〜33.0m
幅員構成:車道11.0m (片側1車線+停車帯)×2、歩道4.5〜11.0m×2
事業期間(年度):平成18年〜24年
事業費:103億円
事業認可:平成18年12月15日 関東地方整備局告示第447号

補助第26号線(小田急小田原線東北沢駅付近)の事業に着手|東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2006/12/20gcf300.htm


H-26_Higashikitazakwa.png


現地の状況


目黒区よりの始点が三角橋交差点です。現在は東大駒場キャンパスに沿って山手通り方向に進む道に直接つながっていますが、将来的にはこの部分は交差点になり、別の都市計画道路である補助54号線の計画が下北沢の駅前に向かって出来る予定です。
s-IMG_0272.jpg


補助26号線の目黒方向は松蔭高校の校門の位置からまっすぐ入っていく形で進む予定ですが、この区間はまだ事業化されていません。(補助26号線でも残り少ない未事業化区間の一つ)
s-IMG_0273.jpg


三角橋から東北沢駅方向に向かったところです。ちょうど写真の左手前切れてしまったところにはクレープ屋さんKONAというお店があったようです。先日のモヤモヤさまぁ〜ず下北沢の回の最後の方で、最終日の様子を放送していました。ここだったのですね。気が付きませんでした。

IMG_0275.JPG


さらに、東北沢駅方向に進んだところです。かなり広さが実感できる部分が出てきました。以前は両側にも商店や民家が密集していたのですが、すっかり殺風景になってしまいました。
IMG_0276.JPG


東北沢駅前です。1軒だけ残っていますが、お店はどれも営業していない様子です。そういえば、このREGALと書いたお店も以前のモヤさまで放送していたような気がします。思い出して手元のDVDを見てみたら、DVD Vol.7に東北沢が特集されたときに当時の様子が映っていました。
IMG_0277.JPG

なんでも、元々はREGALの契約販売店だったらしいのですが、安く売りすぎてリーガル本家から文句言われて販売を止めたものの、看板はそのまま...ということだったらしいです。
当時で91歳の元気なおじいさんが切り盛りしていたけど、今も元気にしているのかなぁ。


東北沢駅を越えた先は、元々は商店街のようになっていたのですが、だいぶ立ち退いた部分も多くなってきていました。ちょうど解体中の建物がありました。
IMG_0279.JPG


営業しているお店もありますが、シャッターを閉めてしまっている店がほとんどです。(この日は平日)
取り壊しも近いのかもしれません。このあたりは元々の雰囲気がわかる部分です。この写真の地点が、道路開通後にどう変わっているのか、いつか比較できたらと思い、今から写真に残しておきたいと思います。
IMG_0280.JPG


こちらもかなり年季の入った建物とお店です。奥の八百屋さんはまだ営業していました。
IMG_0281.JPG


今回の事業区間の終点、井の頭通りとの「大山交差点」です。写真の方向に道路が拡幅される予定です。
s-IMG_0285.jpg


反対側の笹塚方向も自分が学生の頃はまだ開通しておらず、裏路地をくねくねと通り抜けていたのを覚えていますが、すっかり綺麗に整備されています。上の写真も数年後にはこうなるのかもしれません。今しか見られない街の景色を写真に残しておきたいと思います。
IMG_0284.JPG


大山交差点はここ10年来、道路開通マニヤ界ではかなりの注目スポットだったと思います(ここで交差点の3方向が一気に未完成になる)が、だいぶ景色も変わってきました。井の頭通りの環七方向はかなり整備が進んできているのですが、一部ではなかなか手こずっている区間があるようです。あの部分は地形的にも道路構造がうまく取れなさそうなのですが、どうするつもりなのでしょうか。

補助26号線はここ以外にも事業中の区間がたくさんあり、目が離せない路線の一つかと思います。

関連情報

補助26号線では、周辺では以下の2カ所が事業中です。
補助第26号線(世田谷区三宿・池尻)の事業に着手|東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/12/20icb100.htm

補助第26号線(目黒区中央町)の事業に着手|東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/09/20h96400.htm




posted by ぐちゃごろう at 13:38| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 道路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回の部分ではないのですが、補助26号線の一番南のほう、東海道新幹線と横須賀線と交差する部分ですが、やっと線路をまたぐ地下部分の建設のめどがついたようです。完成には5、6年かかるみたいですが。品川区議会の議事録に出てました。
Posted by ゆるまーく at 2011年03月06日 21:33
情報ありがとうございます。横須賀線の立体交差の所は、前後区間では擁壁が出来ていたりするのですが、交差部分は未着手でしたよね。

鉄道のアンダーパスはなかなか苦労しそうですし、時間もかなりかかりそうですね。以前高田馬場での補助74号線の工事の際には、山手線の路盤が隆起するという事故もありましたし、今回も横須賀線・湘南新宿ラインとかなり本数の多い箇所なので。
Posted by gucha56 at 2011年03月08日 13:34
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。